大変困っています。どうかよろしくお願いします。
QUIAGENの"RNeasy Mini Kit"を用いたRNA抽出を行っているのですが、収量が悪くRT-PCRを行うのが困難になっています。(20ng/ul-40ng/ulしか抽出できませんでした。以前は1ug/ul以上取れていました。)
以前にやった時は問題なくできたのですが、突然できなくなりました。
試薬やカラムが古くなった為かと思い、新しいのを買って再度行ったのですが、やはり収量が悪いままでした。
簡単なプロトコールを以下に書きます。細胞はPC12です。
1.10cm dishで60-70%コンフルエントになったところで培地を捨て、Buffer RLT(10ul/ml β-メルカプトエタノール)を600ul dishに加える。
2.ライセートをスクレイパーでかき集め、1.5ml チューブに移す。
3.21-gaugeの注射針でホモジネート
4.以降の操作は添付にあるプロトコール通りに行っています。
DNaseI処理を専用の酵素を使ってカラム上で行っています。
最後の溶出は水を加えた後、10分室温でインキュベートしています。一度溶出した後、その溶出液を使って再度溶出しています。
本当に困っています。うちの研究室ではRNA抽出を行っているのが僕しかいません。誰か、アドバイスをお願いします。 |
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