ATGCでは、ごく微妙に泳動度が異なるので
ずれたピークになるのだと思います。
例えば、Bigdye terminatorではGの変わりに、
すこし修飾したGを使って
立体構造の形成を抑えています。この事から分かるように
変性条件化で泳動していても、配列によって
立体的あるいは静電的な性質が少し違い
泳動度の違いとして検出されるのではないかと思います。
ですから、ATGCさんのお考えのように
そのSNPがきちんとへテロである可能性は、
きわめて高いと思いますよ。
一産婦人科医さんがおっしゃるように、サブクローニングをして
ヘテロであることを確かめるのが、一番いいと思いますが。 |
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