コントロールを取った確認は私も賛成ですね。何が悪いかをしっかりさせた方がいいですから。
以外と簡単に見えてうまく取れないということはたまにあります。原因は分かりません。もしかしたら高次構造かもしれません。そのため私は2種類の方法をなるべく考えて並行してやるようにしています。でもなぜ高次構造を取っているのにPstできれたのかなという疑問もありますが、それが構造を否定するものでもないともいえますし。思い切ってブラントにして入れてみてもいいかもしれません。あとはアダプターをかましてpGEMかレポーターに直接ほりこむとか、、、高次構造がほんとに関与していると思える時は場合によりますが、1度そのフラグメントを90度ぐらいで変性させて、90度ぐらいのお湯の入ったビーカーに浮かせておいて放置することで、徐々に温度を下げていくと違った構造に落ち着く可能性がありますね。
あと、違う大腸菌株を使うとかです。これも株の表現系で説明がつかないけどうまく行くことがあります。より理論的にというのであれば、RNAiコンストラクトを作るための、より反復配列の安定性がたかい大腸菌株がありますので使ってみてもいいかもしれません。 |
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