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No.4226-TOPIC - 2007/05/16 (水) 12:12:23 -
初心者
プラスミドを大腸菌にトランスフォームし、SOCを入れた後に37℃で暖めるのがなぜですか?教えてください。
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(無題)
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No.4226-5 - 2007/05/19 (土) 07:40:12 - 通りすがり
>希釈しないとコンピテントセルを作製するときに用いたカルシウムイオンが毒性
>を示して増殖が非常に悪いです
補足ですが、
Ampの場合は希釈させるとこはSOCでなくてLBとか他のでも大丈夫ですよ。
ちなみに自分はさらに面倒だから水道水で希釈してます。
要するにCaCl2を1/5以下ぐらいにできればほとんど何でもOKです。
2,3倍効率は変わりますが
通常の実験ではまず問題ありません。
SOCが足りなくなってたときなどお勧めです。
(無題)
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No.4226-4 - 2007/05/19 (土) 05:42:51 - Eire
> 導入したベクター中の薬剤耐性遺伝子を発現させる為
> が理由とされています。
> Amp耐性ベクターであれば、形質転換効率に影響がないという人もいます。
アンピシリンは細胞壁合成阻害剤なので、直ちに菌が死ぬことはありません。ですから前培養でプラスミド由来のアンピリシン耐性遺伝子 (beta-lactamase) を予め発現させておくことは絶対に必要というわけではなく、 chemical competent cells の場合、ヒートショックの後直ちに植菌してもプラスミドを持った菌は普通にコロニーを形成します(ただし、希釈しないとコンピテントセルを作製するときに用いたカルシウムイオンが毒性を示して増殖が非常に悪いです)。
それとは対照的に、カナマイシンやテトラサイクリンはタンパク翻訳阻害剤なので、プラスミド導入後抗生物質を含まない培養液で前培養をせずに薬剤入り培地にまくと、直ちに菌が死んでしまいます。
(無題)
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No.4226-3 - 2007/05/17 (木) 11:02:36 - K
>導入したベクター中の薬剤耐性遺伝子を発現させる為
ともう一つは修復です。
エレクトロポーレーションなりヒートショックなりは大腸菌に過大なストレスを与えます。
具体的には、大腸菌の細胞膜がボロボロになります。したがって、プラスミドが導入されるわけです。
37℃でインキュベートすることで、ボロボロになった細胞膜が修復されます。
と言われています。
(無題)
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No.4226-2 - 2007/05/16 (水) 22:15:57 - 〜
導入したベクター中の薬剤耐性遺伝子を発現させる為
が理由とされています。
Amp耐性ベクターであれば、形質転換効率に影響がないという人もいます。
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No.4226-1 - 2007/05/16 (水) 12:12:23 -
初心者
プラスミドを大腸菌にトランスフォームし、SOCを入れた後に37℃で暖めるのがなぜですか?教えてください。
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