おおさん、アドバイス有難うございます。感謝です。お礼やお返事が遅れて済みませんでした。あれから文献を調べ直しました。やはりウエスタンをやっている方はいませんでした…。
K-1さんやおおさんのおっしゃるように、一度pelletに目的のタンパク質がどれだけ残存しているか調べてみます。
こちらでやっているウエスタンはセミドライです。ブロッティングbufferは0.4% SDSの入ったものを使用しています。5cm×5cmのミニゲル一枚につき50mA const.でブロッティングです。今までのところ、このやり方でcontrolのβ-Actinはきれいにでています。SDS-PAGEもラボの人たちがやっていて問題ないとした一般的なやり方でやっています(ちなみにrunning bufferは共用です)。心配なのは抗体です。モノクローナルではなく抗血清を使用しており、4000倍希釈で4℃ O/Nで施行してます。
多くの文献ではこのタンパク質の精製はNP-40のS-100 fraction lysateから始めていました(一部の文献では1%TritonX-100を使っているものも有りました)。そこからアフィニティカラムにかけたりして精製度を上げていっています。ウエスタンで定量するだけの私にはfractionのlysate位までで良いのでしょうか?。またこのNP-40などの処理でDNAからこのタンパク質を解離させることが出来ていると考えてよいのでしょうか? |
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