いつもお世話になっております。
さて、所属ラボの核酸測定用吸光光度計の精度が非常に低い気がしてなりません。
DNAやRNAのOD260,280なんかを測定するヤツです。
「気がしてならない」というのは、同様の機械を他ラボで使ったことがないため
比較できないからです。皆様のご意見をいただければ幸いです。
新しいものを買うよう責任者を説得するかどうか決め手に欠ける状態ですので・・・
タイプとしては、10 ulのセルに入れて測定するものです。
セルの容量によってスケールは可変なのですが、
サンプルの性質(微量)上いつも10 ulのセルを使っています。
10 ul ちょうどでは乾燥等こわいので、12 ul入れるようにしてます。
主に230-450 nmの吸収波長をグラフで示してくれます。
積算回数は250回。Maxにしてます。
状態ですが、吸収が安定しません(こんなもんなのかもしれませんが)。
同一サンプルを連続で測定しても、260や280の値は平気でプラスマイナス0.1。
これに伴い260/280 Ratioもプラスマイナス0.1が当たり前、という状況です。
そもそも、連続波長の吸収を示すグラフが滑らかでありません。
教科書で見るような綺麗な波形(に近い波形)は 20 回に 1 回くらい得られます。
皆様のお持ちのものはいかがでしょうか?
やはりサンプル量が少ないとこんなもんなんでしょうか?
更に、原因がわかる方はご教授いただけると幸いです。
ちなみに以前メーカーに相談したところ「ランプ寿命切れに間違いないから交換しろ」
と言われ、交換したもののあまり改善が見られませんでした。
高かった・・・そして対応悪かった・・・ |
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