可塑剤の除去はかなり難しいのではないでしょうか。
私は自分でMSの測定を行いますし、分析を委託することもあるのですが、
委託先の方から、あるメーカーのサンプルチューブを使うと可塑剤の影響が少ないといわれ、試したこともあります。結果はあまり変わらなかったのですが、微量分析が可能になった今、フタさんのようにバックグラウンド除去に意識を向けることは大事だと思います。
ちなみにオートクレーブは私もマイナスの影響が出ました。また可塑剤が関係するのはエッペンドルフチューブだけではありません。時にはチップ、溶媒濾過のフィルターなども関係してきます。 |
|