遅くなりましたが、経過を報告させていただきます。
6M Guanidineで変性させたら、上手く結合&溶出できました。
ちなみに、2-MEでは駄目だったので、S-S結合ではない構造でマスクされていたんですね。
ところで、8M urea含有リン酸バッファーで可溶化(遠心後の上清を使用)したら、精製する前からタンパクが検出できませんでした。これって、可溶化されていないということですかね?確かに6M Guanidine含有リン酸バッファーを加えた細胞液はすぐに透明になって細胞が溶けたという印象でしたら、ureaの場合は、ずっと顕濁したままで、遠心後もpptが大きかったです。
ともあれ、Guanidineの系で上手く行きそうなので、これでやってみます。
アドバイス、ありがとうございました。 |
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