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同種動物由来の一次抗体を用いた二重蛍光免疫組織染色 トピック削除
No.4144-TOPIC - 2007/05/02 (水) 06:59:00 - ウサギXウサギ
細胞の特異的マーカーであるA抗体(ウサギ由来)と特殊蛋白に対する抗体B(ウサギ由来)の共発現を二重蛍光染色で示したいのですが、可能でしょうか?
Molecular Probesから出ているZenonというキットをマウス一次抗体Xマウス一次抗体の場合で試してみたのですが、バックグラウンドが高くなってしまい特異的な染色パターンが得られませんでした。どなたか成功例をご存知であれば教えてください。
 
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(無題) 削除/引用
No.4144-10 - 2007/05/07 (月) 12:19:03 - よっしー
済みになっていますが誤解があるようなので一言だけ追加します.
PIERCEのEZ-link NHS-biotin reagentsはタンパク質をビオチン化する試薬です.ビオチン化抗体がない場合に,自前でビオチン化する為のものです.

Fab 削除/引用
No.4144-9 - 2007/05/05 (土) 12:29:48 - もへ
ウサギ血清の後に使う Fab フラグメントの量が少なすぎるのではないでしょうか? 足りないと,ウサギ血清と二番目の二次抗体が反応してしまいます.

結果 解決済み 削除/引用
No.4144-8 - 2007/05/05 (土) 07:09:09 - ウサギXウサギ
最初のウサギ由来一次抗体Aと二番目のウサギ由来一次抗体Bの染色分けは
ウサギ血清を使ったブロッキング(1時間インキュベーション)で出来ましたが
二番目の抗体Bのバックグラウンドが高くなってしまいました。
ブロッキング時間が長過ぎたのでしょうか?
とりあえず、染め分けは出来るようなので、もう少し手を加えて、あるいは皆様のご指摘された幾つかのキット等を使って、きれいな結果が出るよう試行錯誤してみます。
皆様、どうもありがとうございました。

ありがとうございます 削除/引用
No.4144-7 - 2007/05/03 (木) 21:59:27 - ウサギXウサギ
皆様の投稿、拝見させていただきました。いろいろなアイデアをどうもありがとうございます。
MisoさんのTyramide signal amplification(TSA)法は系が動き始めるまでは手間がかかりそうですが、一次抗体の特異性が低い時等に使えそうですね。Molecular ProbesやPerkin Elmerから出ているようなので、会社毎の値段、使い易さ等の違いを見てみようと思います。
よっしーさんのおっしゃっている普通のAlexa Fluroのラベリングキットは
Microscale Protein Labeling Kit のことでしょうか?データシートを見ると蛍光ラベリングされた抗体は数ヶ月冷蔵庫で保存できるようなので、染色後のにじみも気にしないですむかもしれませんね。試す価値は大いにあると思い、もう少しこのキットの詳細を検討してみるつもりです。
また、ビオチン標識の一次抗体が手に入るようであれば、EZ-link NHS-biotin reagentsも試してみたいと思います。
もへさんのサイト、参考になります。実はウサギ抗体が手元にあったので、Example Cを試しているところです。結果が出次第、ご報告させていただきます。

Fab fragment 削除/引用
No.4144-6 - 2007/05/03 (木) 14:30:01 - もへ
初投稿ですが,
Fab fragment を使った方法でもできますよ.Jackson Immuno Research のページに3種類のやり方がのっています.Single stain で問題なくできているのなら double でもきれいに染まります.

http://www.jacksonimmuno.com/technical/fab-blok.asp

(無題) 削除/引用
No.4144-5 - 2007/05/03 (木) 11:27:31 - よっしー
Zenonは使ったことがないので良く分かりませんが,Molecular Probesの普通の?Alexa Fluorのラベリングキットはうまくワークしています.
しかし,組織を染色する場合は,蛍光標識した2次抗体もしくはビオチン標識の1次抗体か2次抗体を使うようにしています.今回の場合でしたら,ビオチン標識の1次抗体の方がよさそうですね.ビオチン標識でしたらPIERCEのEZ-link NHS-biotin reagentsを使っています.極稀に変なところにビオチンがくっついて反応しなくなることがありますが,ほとんどの抗体でうまくいってます.しかしながら,蛍光染色した組織標本を数日後に観察したことがないので自信がありません.染色後すぐに観察することをお勧めします.像がぼやけてきます.

TSA 削除/引用
No.4144-4 - 2007/05/03 (木) 08:13:30 - Miso
直接抗体法ではsignalが弱すぎるという場合には、Tyramide signal amplification(TSA)を使う方法もあります。
基本的にはtwo stepの染色になります。
まず1番目の抗体の希釈を決めます。
TSAを使えば見えるが、普通の間接抗体法では見えない抗体濃度を探します。
その濃度を用いてTSAで最初の抗体を検出した後に、2番目の抗体を普通に間接抗体法で検出します。
TSAの検出感度が間接抗体法よりも非常に高い事を利用するわけです。
論文もかなり出ています。
では。

抗体の蛍光ラベルキット 削除/引用
No.4144-3 - 2007/05/03 (木) 05:15:44 - ウサギXウサギ
マウスの蛍光ラベルキット(Zenon)を使って、あまり良い結果が得られなかったため
蛍光ラベルの効果を疑っていました。
Zenon(Molecular Probes)の場合は、蛍光と一次抗体の結合が弱いため、染色後にPFA fixをしても数日で蛍光がにじんできてしまいました。また、会社の方に問い合わせても、Zenonは細胞染色には適しているが、組織染色には薦めないと言われてしまい困っていました。
他にどこから蛍光ラベルキットを販売しているのか、ご存知でしたらお教えいただけますか?

(無題) 削除/引用
No.4144-2 - 2007/05/02 (水) 10:10:32 - よっしー
どちらかの抗体をビオチンや蛍光ラベルして,ラベルしていない方の抗体で先に染め,後からラベルした法の抗体で染めれば簡単に出来ますよ.抗体をラベルするキットはいろいろなメーカーから市販されており,簡単に出来ますよ.

同種動物由来の一次抗体を用いた二重蛍光免疫組織染色 削除/引用
No.4144-1 - 2007/05/02 (水) 06:59:00 - ウサギXウサギ
細胞の特異的マーカーであるA抗体(ウサギ由来)と特殊蛋白に対する抗体B(ウサギ由来)の共発現を二重蛍光染色で示したいのですが、可能でしょうか?
Molecular Probesから出ているZenonというキットをマウス一次抗体Xマウス一次抗体の場合で試してみたのですが、バックグラウンドが高くなってしまい特異的な染色パターンが得られませんでした。どなたか成功例をご存知であれば教えてください。

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