dNTP濃度に関しては取り扱い説明書に「dNTP Mix (dATP, dCTP, dGTP, and dTTP, each at 10 mM)」って書いてあるので、同一濃度で問題無いはずです。
5xのバッファーも取り扱い説明書通りで問題無いと思います。
ただ、SMARTオリゴに関してはSMART法のQ&A、一番最後の質問を見てください。
http://clontech.takara-bio.co.jp/qa/smart.shtml
Q&Aにあるように修飾が非公開なので、普通にDNAでオリゴを合成した場合、従来よりも効率が落ちることは覚悟した方がいいと思います(できないと書いてありますけどね・・・)
効率を上げる方法は調べればある程度の情報は得られますけど、あまりオープンにしていい話題とも思えないので、ご自分で頑張って調べて頂くしかないかと。
ちなみに他のRTaseでもできるものもあるようです(Q&Aにも書いてありますよね)
少なくともSuperScriptII RNaseH-で行ったという論文を見たことがありますし、そもそもSMART法の特許申請の際の実験もその酵素で行われているみたいですよ。 |
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