MMさんに質問があります。
不和合性については私もそれで納得していたのですが、よくよく考えると一つ一つの大腸菌の細胞内のプラスミドは一種類ですが、コロニーのレベルでは、まだらになるように思うのですが?
例えば、1つの大腸菌に5種類の同じ複製機構により増殖するプラスミドが最初に入ったとします。そして、分裂を繰り返し、コロニーを形成するころには、不和合性により大腸菌一個一個にはそれぞれ単一のプラスミドしか入っていないと思いますが、コロニー全体ではいろいろなプラスミドが入った大腸菌のミックスになっているように思います。
私は、プラスミドを形質転換後、シングルコロニーをとった場合に一つのプラスミドしか入っていないというのは、中年さんが言われる様に形質転換効率がrate-limiting になっているように思えるのですが。
いかがでしょうか?
私の根本的な間違いであるようにも思えるので、もし、そうでしたらお教え頂ければ幸いです。 |
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