蛋白発現実験でつまづいている実験初心者です。
8.5kbのinsert(PCR産物)を5.5kbのplasmidにLigationし、
DH5αにTransformationしました。
ネガコンが5colonyくらいで
目的のSampleは10〜20colonyでした。
そのColonyをminicluture後、miniprepして
制限酵素処理前に一度泳動してみました。
すると、Controlである空Vectorのスーパーコイルドのバンドよりも
移動度の大きいバンドがいくつもあり(しかもそれぞれ移動度が異なる)
その後の制限酵素で切れないものばかりでした。
Controlと同じ位置にあったバンドは制限酵素できれて、insertのない
空Vectorでした。
このような経験された方、おられないでしょうか?
教科書的にはスーパーコイルドのバンドよりも移動度の大きいバンドは
変性したplasmidと言われていますが、
Miniprepの際のアルカリ処理が原因なんでしょうか??
ご教授お願いします。 |
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