SUMO化修飾を研究室で取り扱っています。
私自身はやっていませんが、参考になるであろう論文を紹介します。
JBC.278.50833
確かSUMO抗体はsantaの製品を使っています。
また、SUMO化サイトを同定するのはなかなか難しいです。
他のトピックスでもあったように、本来SUMO化されるKを潰しても、別のKにSUMOが入っちゃうことがあります(in vitro, 細胞を使ったIPでも同様)。これはSUMO化されるタンパク質の性質によるようで、KRmtでバシッとSUMO化サイトが決まる場合もあります。ひどい話では、ターゲットにtagを付けて解析していたら、tagのKにSUMOが入ったなんて経験もあったようです。
また、SUMO化の修飾を見るのにはSUMOを強制発現させないとなかなか難しいと思います。うちではSUMOやE1,E2,E3等の組み合わせを強制発現させてから実験をおこなっているようです。
また、IP等でSUMO化修飾を見るにはlysisi bufferにNEMを入れるのがコツだと言っていました。 |
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